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更年期のストレス よくある原因と最強の対策

更新日:2023年2月19日




更年期で不調になるからストレスが出る、更年期にストレスが重なるから不調になる…まるで鶏と卵のように、どちらが先でどちらが後なのかわかりません。


しかし大切なのは更年期に出てくるストレス症状や、更年期に重なるストレスとどのようにうまく向き合っていくかです。


今日は年間500件以上の更年期の方のカウンセリングをする筆者が、これまでうまくいった共通点や失敗事例をもとに更年期によるストレス症状や原因、対処法などについてお伝えしてきます。


更年期最強のストレス対応としてYoutubeでもお話ししてますので、下記の画像をタップしてご覧になってください。



こちらは音声ラジオでもお伝えしてますので、耳で聴きたい方はこちらからどうぞ


<目次>






更年期のストレス症状



更年期には多様な症状があり、更年期の症状をとりまとめたものはリンクにまとめています。


その中でも確実に「更年期だけが原因」とは特定できないものの、更年期のストレス症状、もしくは更年期に重なるストレスによる症状ではないか、と推察されるものがいくつかあります


イライラ
落ち込み
難聴
めまい
抜け毛
吐き気
食欲不振
過食
頭痛
倦怠感や疲労感

女性ホルモンの変動のみが原因であれば、ホルモン補充療法などで緩和されるのですが、必ずしもその治療だけで症状が良くなるとは言えないところが辛いところです。


更年期の治療法はリンクでまとめてますので、良かったらご覧ください。


更年期のストレスによる症状に悩む方々は、その症状に合わせながら医師と二人三脚で乗り越えたり、生活習慣を整える必要があるのです。



更年期とストレスの関係・原因




更年期の不定愁訴とストレス要因を分析した文献*1 によると


健康感の喪失そのものがストレスとなっている例が最も多く(37.3%)
配偶者関連事項(対人関係や生活態度など(26.9%)
両親の病気や介護(10.9%)
子供の生活態度や将来への心配(13.9%)

がストレスとなってる例が多いことが判明しています。


これらの因子が重複しているのは23.1%でした。


また,最近のストレス要因として有意に増加していたのは



(1)患者本人の仕事内容や職場関連項目(前回比2.23倍)
(2)配偶者との対人関係 (1.77倍)
(3)子供の生活態度や将来への心配 (2.21倍)
(4)両親の介護への心配 (1.89倍)


以上から、,閉経周辺期の不定愁訴例への初期の対応や診療においては十分な社会・文化的ストレス因子の検索と時代背景を考慮した個別の心理療法が必須であると考えられているのです。


更年期のストレス対処法



かかりつけ医を持つこと


女性は40歳を過ぎると、ホルモンバランスが大きく変化しがちで、子宮体がんや卵巣がんのリスクも上がってきて身体的な不安材料が増えていきます。


また、更年期と思っていたら、実は甲状腺の病気やうつ、関節リウマチ、メニエール病、貧血、五十肩など、ほかの病気が隠れていたということもあります。


上記でも記載しましたとおり、健康感の喪失そのものがストレスになることがありますので、女性の体をトータルに相談できる婦人科のかかりつけ医をもつことが勧められます。


リンクの記事の中に「更年期の受診はどこで?」という項目があります。そちらに病院の探し方が記載されてますので、参考までにご活用ください。


生活改善



かかりつけの婦人科医につながって、治療を受けると同時に大事なのは生活を整えていくことです。


睡眠をきちんととることや、運動をすることが推奨されます。特に更年期になると不眠症になりやすくなります。また、不眠症を解決したり、心身の不調を支えるのが運動の役割になります。


更年期の不眠の対応についてはリンクでご紹介しています。また、更年期におススメの運動や、その継続の仕方はリンクでご紹介していますので、良ければご参考になさってください。


食事改善


更年期で不調になると、自分の食事に気を遣う元気もなくなってしまいます。


体調が悪いのですから、頑張って作ることは難しいと思いますが、それでもインスタント料理ではなく、できるだけたんぱく質や野菜など栄養のバランスをとれた食材を調達しましょう。


外で買うお惣菜でもバランスを意識するだけでも変わってきます。家族に料理が頼めそうならできるだけバランスを意識した食事を作ってもらいましょう。


難しければ買ってきてもらいましょう。


本当に辛い時はすべてを自分一人で頑張る必要はありません。


少し体調がよくなったら、大豆や動物性たんぱく質、ビタミン、ミネラル、繊維質などバランスの良い食事を意識して作ってみるのもおススメです。


難しければビタミン剤やプロテインなどをうまく活用してみましょう。


更年期におススメの7つのサプリや健康食品はコチラのリンクからご覧ください。



心の向け方



ストレスが生じる時は、自分の理想と現実の間でギャップが生まれている時です。


例えば健康の喪失感によりストレスを感じる場合


理想の中に「自分はいつも元気でハツラツしている必要がある」「これまでと同じように動けなくては」


というものがあるでしょう。


しかし、更年期はご存じの通りホルモンバランスが変わり、不調が出やすくなります。そんな自分をいったんは受け入れてあげるとかなり楽になります。


「今はこんな時期だから、その自分に合わせて生活も合わせていこう」と切り替えられると楽になるでしょう。


また、それ以外にも今の環境の中で生じる家族や職場の問題も、心の向け方を変えることでずいぶんとストレスからは解放されます。


更年期のストレスマネージメントに欠かせない3つのスキル


更年期のストレスマネージメントには3つのスキルが必要になってきます。


それは


・自己省察力(客観的に自分を見る力)
・自分自身を大切にする力
・自分にあったストレス対処法を見つける力

です


こういった力を身に着けていきながらストレスに対処していきたい方は


「よりそる」というサービスをおススメしています。




こちらはNHKあさイチでも紹介された月額1980円の更年期女性のためのプログラムです。更年期にストレスや不安を感じている方が楽に過ごせるためのトレーニングをしております。


自分を客観的にデータで見て行ったり、様々なストレスマネージメント方法から自分にあったものを選んでいただくこともできます。


月最大5回のカウンセリングも利用可能で、今現在のお悩みを解消するだけでなく、将来的に悩みを抱えても自分自身で解決できるようにしていきます。


カウンセラーは心の安定を保つためのスキルをきちんと身につけられているか客観的にチェックしたりアドバイスしますので、有効活用しましょう。


パートナーがいる方にはパートナーの理解を得られるようにコミュニケーション能力を向上させつつ、またカウンセラーからもパートナーに対して働きかけていきます。


医療従事者の方も数多くご利用されてます。


病院には通っているけど、それだけでは解決できない。メンタル不調を解決するために本を読んだりしているが、それだけではなかなか解決できない、という方におススメです。


ご興味がある方はコチラからチェックください。



*1 更年期・初老期の不定愁訴例における社会・文化的ストレス要因の解析 : 時代によるその変遷を含めて 後山 尚久,池田 篤,東尾 聡子,植木 實 女性心身医学 7 (1), 64-69, 2002

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