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<やれば効果が出る!>更年期の落ち込みへのアプローチ ステップ1 自分と向き合うについて

更新日:2023年1月19日




以前、「もう悩まない!更年期の気分の落ち込みへの正しい対処法」という記事の中で3つのステップがあるとお伝えしておりました。


正しい手順を踏んできちんと実行していけば、例え今メンタルが揺さぶられて辛い状況だとしても、必ず対応できるようになります。


当社でもその方法でユーザー様が更年期を快適に乗り越えていただけるようお支えしております。


ただ、欠点はあります。それは「ちゃんと取り組み続けなければ効果を実感できない」ということです。


メントレは筋トレやダイエットと同じで、一瞬で効果が出るものではありません。


また、ひとそれぞれ進度は違ってきます。あるところで長くつまづく人もいます。しかし、そういった時にも根気強く自分と向き合い続けていくと確実に道は開けていけます。


一番あなたの足を引っ張るのは「焦り」になります。その焦りをうまく乗り越えられれば確実に前進します。


正しい方法できちんと取り組んでいけば確実にメンタルは不安は乗り越えられるようになるのです。


今日はその中の


ステップ1:自分と向き合う


について、具体的にどのようにするのかをお話しします。


こちら、音声ラジオ Stand FM前半と、 Stand FM後半で分けてお話ししておりますので、音声で聴きたい方はコチラからご利用ください。



このステップ1には更に細かく4つのステップがあります。



その①:自分を客観視するために記録をつける

その②:自分が感じている状態が客観的か確認する

その③:自分の感情や気づきをアウトプットする

その④:自分の認知のクセを知る

それではそれぞれご説明します


その①:自分を客観視するために記録をつける



更年期はなんとなく調子が悪い、ということから気分も落ち込みがちに。


しかし、そのなんとなく、は10段階のどれくらいなのか、下がり調子なのか、上がってきているのか、ずっと同じなのか、など意識することで変わります。


また長期的に記録をつけていくことで、体調がどう変化しているか可視化でき、


「自分は季節的にこの時期体調が悪くなるな」


とか


「会社が忙しい時期には不調になりがち」


ということが見えてくるのです。


まずは現状を分析するために「記録をつける」ということをしていただくのがスタートとなります。


その②:自分が感じている状態が客観的か、確認する



その①で記録をつけたあと、日頃自分で感じていることと、実際の記録とを照らし合わせて客観的か、ということを考える必要があります。


なかなか人は自分のことを客観的にとらえることが難しいからです。


不安になりやすい人ほど「良いことに気づきにくい」ということもありますので、自分の良い変化を意識していくことも大事です。


更に、ご自身で分析した内容を第三者に話をしてみて客観的かを確認する作業も大事になってきます。


当社のサービスよりそるを使っていただいている方には、カウンセラーに「私はこのように感じているけれど、客観的に見てもそうだろうか」ということを事実と照合しながら話し合っていただくのです。


その③ 自分の感情や気づきを日頃からアウトプット



人は頭の中で自分自身と沢山の会話をしています。その会話の量は一日7万語とも言われています。


しかし、実際のその中の感情がどんなものか、特にネガティブな場合は人に話したりできません。また紙に書き落とす習慣を持っている人は少ないのではないでしょうか?


全ての感情に気づく必要はないですが、辛い時やイライラする時は自分の感情を受け取り、それがどんなものであるのか、何から来ているのか、どういう状態にもっていければ良いのか、など自分なりにアウトプットして観察していくことが肝心になります。


よりそるでは、折に触れてご自身の感情をスマホを通じてアウトプットしてもらいます。


例えば日々のワークの中で、多くの女性がつまづくような状況で、あなたならどう感じるか、であったり、カウンセリングを通じて今どんなことに対して、どんな感情を持っているのか、などをアウトプットしてただくのです。


その時に大事なのは「こんなことを言っては笑われるのではないか」といった遠慮や不安は一切不要ということ。


まず自分の感情をそのままアウトプットしてもらうことが大事になってくるのです。


またカウンセリングの中で遠慮や不安がないようにするために、日頃からのコミュニケーションを大事にしています。


その④ 自分の認知のクセを知る



自分の感情や気づきをアウトプットすると、頭の中で考えるより客観的にとらえられるようになってきます。


それは鏡で自分の姿を見るような感じです。


もし自分の感情や気づきに関して客観的にとらえるのが難しい場合は、中立な第三者と一緒に考えてもらうのがおススメです。


当社で言えば、カウンセラーがその立場の人間になります。


時にカウンセラーは「こういう考えもあるかもね」という別の考え方の提示をすることがあります。


そうなった時にはじめて「捉え方は一つではない、正解は色々ある」という風に気づけますし、他の感じ方と比較して自分の感じ方にはある一定のクセがあることにも気づけます。


このようにして、ご自身の認知のクセを知ること、とりわけ自分を追い込んだり苦しめたりするクセを知ることができるようになるのです。


ここまでできたら、今度は行動に移していくことになります。


こちらについては、別途お話ししますので、またお読みください。



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