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ホットフラッシュに漢方が効かない時の対処法

更新日:2023年7月27日



更年期のホットフラッシュがひどいが漢方がイマイチ効かない…そんな悩みを良く聞きます。


漢方なので、飲んですぐ効くか、と言われると難しいですが、それでも処方された分を飲み続けているのに効果がないとなると対応が必要になります。


年間約500件の更年期の方のカウンセリングをする筆者が、今回はホットフラッシュに処方された漢方が効かない理由や対処法についてとりまとめしました。


こちらの内容はYoutubeでもお話ししておりますので、良かったら画面をタップして聞いてみてください



こちらの内容は音声ラジオの Stand FM からもお聞きいただけます。


<目次>












ホットフラッシュに漢方が効かない原因①



それは漢方があなたの体質に合っていない可能性があります。漢方というのは通常の薬と違って体質に合わせて処方する形になります。


ですから、同じホットフラッシュでも、もともとの体質によって処方される漢方は違うはずなのです。


しかし、実際婦人科でホットフラッシュで処方される薬が体質を無視して処方されることも少なくありません。すべての婦人科の医師が漢方に詳しいわけではないからです。


処方されたものが体に合っていればよいのですが、もっと細かな問診や体質診断が必要な場合は合わないこともあります。


漢方であれば1か月経っても効果がないようであれば主治医の先生やかかりつけの薬剤師に相談してみましょう。


また、場合によっては漢方に詳しい漢方外来の受診もおススメです。

漢方外来が近くになければ、保険は効きませんが漢方薬局で問診をして薬を購入するのも一つの方法です。


ホットフラッシュに漢方が効かない原因②



そもそもホットフラッシュを含む更年期の治療がどういったものがあるかをご存じでしょうか?漢方以外の方が体に合う方もおられます。


是非更年期の治療にどんなものがあるか、各治療のメリット・デメリットなどをコチラで確認してみてください。


ホットフラッシュに漢方が効かない時の対応方法①




他の治療法を試したけれど、副作用などであくまで漢方で治療をしていきたい、という方には他の漢方を処方してもらいましょう。


今の婦人科で処方を変えてもらうのも良いですし、漢方外来に今まで処方された薬の情報を持っていって相談するのでも構いません。


また、近くに漢方薬局があるのであれば、少しお金はかかっても丁寧に見てもらえます。


尚、更年期の漢方薬で、ホットフラッシュにも対応している代表的なものは下記の通りです。


それぞれリンクを貼ってネットで気軽に購入できるようにしていますので、通院の時間がなくとにかく自宅から試していきたい、という方は青いリンクをクリックしてみてください。


加味逍遙散(かみしょうようさん) (ツムラ顆粒・24日分)


更年期障害で一番多く使われている漢方薬です。


体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のある方におススメとされています。


乱れた気のバランスを整え、同時に過剰な熱を抑えてくれるため、イライラ、抑鬱などの精神不安を改善するだけでなく、のぼせやほてり、ホットフラッシュなどの熱症状も抑えてくれます。


知柏地黄丸(ちばくじおうがん)  (クラシエ 錠剤 20日分)


ホットフラッシュなどで、顔や手足が強くほてり汗ばむ方向けの漢方薬。体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、口渇がある方向け。


五臓六腑(ごぞうろっぷ)における「腎」のはたらきが低下した状態を改善する補腎薬を配合した処方です。よって、排尿困難、頻尿などにも効果があります。とくに、陰虚体質(ほてり、のぼせ、口渇、乾燥感)のある人に適しています。


桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) (ツムラ 顆粒 24日分)


比較的体力があり、のぼせと冷えの両方を感じる人向け。

ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:にきび、しみ、手足のあれ(手足の湿疹・皮膚炎)、月経不順、血の道症



比較的体力があり、イライラして落ち着かない方向け。

のぼせぎみで顔色赤く、いらいらして落ち着かない傾向のあるものの次の諸症:鼻出血、不眠症、神経症、胃炎、二日酔、血の道症、めまい、動悸、更年期障害、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみ、口内炎など


ホットフラッシュに漢方が効かない時の対応方法②




実は臨床で一番ホットフラッシュに効果があるとされているのは、ホルモン治療法(HRT)とされています。


私自身HRTを利用してホットフラッシュはマシになりました。そのため、漢方薬からホルモン治療法に切り替えることが可能です。


ホルモン治療法と漢方薬の併用は原則問題ありませんが、不安がありましたら主治医や薬剤師に聞いてみましょう。


更年期の治療法とそれぞれのメリット・デメリットはこちらのリンクに細かくまとめてますので、良かったらご覧ください。


ホットフラッシュに漢方が効かない時の対応方法③



プラセンタ療法というのがあり、人によってはプラセンタを打ってホットフラッシュが緩和されたという方もおられます。


プラセンタのもつ、ホルモンを調整する内分泌調整作用や、自律神経のバランスを調整する自律神経調整作用などが役立っていると考えられます。


ホットフラッシュに漢方が効かない時の対応方法④


こちらは応急処置ですが、とにかく通気性が良く、吸湿性の良い服がおススメです。

こちらはワンピースで外のお出かけにもよく、汗じみが見えないのでおススメです。 また、薄手の着替えを一枚備えておくのもおススメになります。


汗をかいたあと一気に体温が下がって寒くなる場合は、カーディガンなどを入れておきましょう。





ホットフラッシュに漢方が効かない時の対応方法⑤



運動を行うことは治療法とセットにすることがとても大事になってきます。


私自身ホルモン補充法や漢方を利用していますが、それでも最後に体調を後押ししてくれたのは運動でした。


実は数々の研究で運動はホットフラッシュを緩和することが分かっています。


本当に体が辛い時は運動を始めることはできません。しかし、治療を受けてある程度動けるようになったら、できることからできる範囲で始めていきましょう。


私自身運動を始めるようになって、体中の痛み、不安感、不眠症などはかなり改善されました。


尚、更年期におススメの運動と始め方はリンクでまとめています。



更年期の症状がメンタルに影響を与えている時


単純にホットフラッシュという身体症状だけで悩まされているのであれば、治療で格段に良くなるかと思います。


しかし、同時にメンタルにまで影響を与えている時は、治療や運動に加えてメンタルを整えていくことが必要になってきます。


ホットフラッシュになってもさほど気にしないという人もいますが、そのことが原因で「恥ずかしい」「みっともない」とネガティブな感覚からどんどん鬱のようになる方もおられます。



をリンクではってますから、気になる方はご覧になってください。


全てを一人で調べながらやっていくことは困難でしょう。私自身も調べても1年以上かかりました。


そんな中、自動的に更年期の辛い時期を乗り越えられる方法はないかなぁと思ってできたのが


「よりそる」という更年期女性のためのメンタルケアサービスになります。




更年期で仕事を続けることや家事をすることに困難を感じている方、休職中の方、復帰を考えておられる方、などメンタルケアが必要な方にお使いいただいています。


一人用と二人用があり、どちらも同じリンクから購入に進んでいただけます。


こちらではメンタルをケアすることに必要な内容、更年期を乗り越えるための秘訣やこの時期重なる悩みとどのように向き合うかをご紹介しています。


また、月最大5回のカウンセリングも受けられて1,980円/月(税抜価格)となっております。


パートナーがおられる方は最終お二人で利用いただきながらパートナーにケアをしてもらうところまで持っていきます。


NHKや日経などをはじめメディア50社に紹介されましたので、ご興味があるかたはコチラからお試しください。



まとめ


更年期のホットフラッシュは多くの方が経験される症状です。いろんな対処法がありますので、主治医と相談しながら是非ご自身にあった治療方法を見つけていってくださいね。


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