ルビーナと命の母A更年期にはどっちが効く?を徹底分析
- 高本 玲代

- 2022年6月21日
- 読了時間: 12分
更新日:2024年10月10日

更年期障害と言えば、命の母やルビーナの市販薬を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
薬局に売っていることもあり、わざわざ病院に行かなくても気軽に購入しやすいというメリットもあります。
しかし、命の母とルビーナの成分や効果の違いは?自分はどちらを使えば良いの?という質問をよく受けます。
こちらは、NHKのあさイチやフォーブスジャパンでも紹介いただいた更年期女性向けのメンタルプログラム「よりそる」を提供し、年間500件以上の更年期女性のご相談対応しております高本が執筆しております。
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結論から言うと、どちらが効く、というよりはご自身の今の状況に合わせて選んでいただくという形になります。
ではどんな状況だったらルビーナ?どんな状況なら命の母?
今日はそんな質問にお答えすべく、年間500件以上の更年期のご相談にのり、更年期をのりこえるためのよりそるメソッド©を確立した筆者が、成分や効果、口コミなどを徹底比較・分析してみました。
勿論こういった市販薬以外の治療法もありますので、ご興味があるかたは更年期障害の治療方法とメリット・デメリットについてご確認ください。
<目次>
そもそも更年期障害とは
更年期障害の原因
更年期障害の症状はどんなものがあるのか?
そもそも更年期障害とは

女性は加齢によって卵巣の活動性が低下していき、次第に月経が停止する閉経を迎えます。
この閉経の前後の10年ほどを「更年期」と言いますが、この更年期の間の中年女性に起こる症状があります。
ほかの病気を原因とせずに起こるこれらの全身の様々な症状をまとめて更年期症状といい、この更年期症状によって、日常生活に支障が出ている状態を更年期障害といいます。
更年期・更年期症状・更年期障害の違いについてはこちらのリンクをご覧になってください。
更年期障害の原因

女性の卵巣機能は、40歳を過ぎた頃から低下し始めます。これに伴って、卵巣から分泌される女性ホルモンの一つ「エストロゲン」が急に減少すると、ホルモンの調整をつかさどる視床下部が混乱し、体内のホルモンバランスが乱れます。
更年期障害の症状はどんなものがあるのか?
更年期症状は100とも200ともあると言われています。更年期障害の症状についてはリンクでまとめておりますので、是非ご覧になってください。
リンクでは更年期症状との向き合い方が一通りわかるようになります。
ルビーナと命の母の成分・効果比較

ルビーナは漢方・命の母は生薬
ルビーナは漢方として分類されていますが、命の母は、様々な生薬を掛け合わせて幅広い症状に対応できるようにしているといったイメージが分かりやすいかと思います。
生薬と漢方の違いは
<生薬>
植物の葉・根・果実・花、また、動植物の分泌物などの不純物や有害な部分を取り除き、加工したもの。<漢方薬>
上記の生薬のいくつかを組み合わせたもの・生薬の組み合わせ方によって、漢方薬の名前が異なり、効くタイプも違う。とのことですが、
こちらが単純に入っている成分を比較した一覧です

単位:mg *のみμg
ここからわかるとおりルビーナの生薬が9種類に対して、命の母は13種類となっています。他方、配合されている同じ生薬(重複する生薬)を比較すると、その各々の量はルビーナが多くなっています。
うーん、そしたら生薬がいくつか入っているから命の母は漢方なのでは?となりますが、生薬以外のものも入っていり、漢方よりは幅広い配合になっています。
つまり、学生で言えばルビーナは得意科目がある程度集中していて、その集中している分野では命の母を上回るけれど、命の母は全体的な科目で良い点数をとる、といった感じでしょうか?いわゆるスペシャリストかジェネラリストか、といったことになります。
また命の母がこの時期大切なビタミンやミネラル、そして大豆成分を入れているのも特徴的と言えます。
ルビーナの漢方薬と命の母Aの生薬を比較した場合、症状を改善する症状に若干の違いがあり、得意分野も違います。
しかし、最終目標である更年期障害の症状改善には、どちらも効果的であることは間違いないので、今自分がどんな症状で苦しんでいるのか、という観点で考えることがおススメです。
漢方は通常食前に飲みますが、ルビーナは食後に飲むのも特徴です。理由は、配合されている成分「ジオウ」が消化異常をおこしやすいため、あえて食後の服用にしていると製造元が発表しています。
ルビーナと命の母Aのそれぞれの効果

ルビーナに含まれる漢方の特徴
「ルビーナ」は、漢方処方「連珠飲」に由来した漢方薬で、更年期の女性のための市販薬です。
アリナミン製薬という会社の商品です。アリナミン製薬と聞くと「?」と思う方もおられるかもしれませんが、もともとは武田薬品工業株式会社で、同社の子会社となったのちに事業譲渡により武田薬品工業株式会社との資本関係を解消し、今の会社名に至っています。
「連珠飲」は江戸時代に日本で考案された漢方処方で、「四物湯(しもつとう)」と「苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)」の2つの処方を組み合わせたものです。
「四物湯」は血のめぐりを良くしてからだを温めます。
特に
体力低下、冷え症
乾燥肌
生理不順などに効果的と言われています。
「苓桂朮甘湯」は、水分代謝や乱れた自律神経の働きを整えます。
特に
・めまい
・動悸・息切れ
・のぼせなどに効果的と言われています。
これらを組み合わせた漢方処方「連珠飲」は、ほてり、のぼせ、冷え症、疲労倦怠感など、複数の症状が一度に現れたり、日によって症状が変化したりする更年期障害などの改善に適しています。
こういった症状が顕著に表れている方はルビーナがおススメと言えます。
命の母の特徴
命の母Aに含まれる13種類の生薬の組み合わせは、定型の漢方薬にあてはまらないものなのですが、いずれも更年期障害の症状改善に優れた効果を発揮します。
そのため、漢方薬を選択するにあたり考慮すべき「実証」「虚証」といった証のタイプで決める必要はないので、体質を考慮しなくてもよい、というところがメリットになります。
命の母Aは更年期障害を治す女性保健薬であり、更年期特有の急な汗、イライラ・重だるさ・肩こりなどに効いていきます。
●デリケートな女性の身体の仕組みを考えて、13種の生薬を中心に、ビタミン類、カルシウム、タウリン、レシチンなどを配合した複合薬です
●血行を促し体を温めることで、女性のホルモンと自律神経のアンバランスから起こるさまざまな身体の不調を改善し、女性の前向きな生活をサポートします
●小さくて飲みやすい糖衣錠です。実は中国のメディアで日本に行ったら買うべき薬として紹介され、中国の観光客が「爆買い」するようになった市販薬のひとつです。
命の母は、100年以上も前、明治36年に開発された歴史のある薬です。その当時、女性が家事に徹し、過酷な生活を送っていたことが多かったことから、「病に悩む女性を助けたい」という思いのもと、研究を重ね、開発されたようです。
もともとは笹岡製薬という会社の商品ですが、今は小林製薬が販売しています。なくなった私の祖母も更年期の時に飲んでたという本当に歴史の長いお薬です。
命の母Aは生理不順の効能を標榜しているのも特徴です。あとでご紹介しますが、生理不順やPMSの改善などの口コミが多くみられました。
ルビーナと命の母Aの口コミとりまとめ

さて、それではネットなどで掲載されているそれぞれの口コミをお伝えしていきます。
是非参考になさってください。
ルビーナ口コミ
@コスメさんから引用しております
ルビーナ 評価の高い口コミ
更年期に入り4年程前から内服してます。その頃からめまい、ふらつき、体が暑い等ありました。毎日3回飲むと7日後ぐらいで効果ありました。
しかし、去年ぐらいから飲んだり飲まなかったり(お高いので)してたら、今年に入り調子が悪くなりました。
病院に行き(安いので)他の漢方薬に変えたのですが、調子がイマイチだったので、またルビーナに戻しました。
そしたら、5日後ぐらいから調子が戻りました。
めまい、ふらつきがましになりました。
ルビーナは、小林製薬の方より認知度がありませんが、かなりいい商品だと思います。私には凄く合っている商品だと思います。
自分で更年期度が中以上だと思う人には、ルビーナがいいと思います。ここ最近ホットフラッシュの頻度が酷くなり「これが更年期症状か、、、」と感じていました。体温が火照って汗がバーーっと出たと思ったら、その後寒くなったりを30分置き位に感じるようになり、1日の終わりには疲れはててグッタリ。ホントに辛くて仕事の昼休みにドラッグストアに駆け込んで年配女性の薬剤師さんに相談。
ルビーナが効果感じてる人が多いと聞いて早速飲み始めました。
一回3錠を1日3回飲んで、5日目にはホットフラッシュ症状の頻度が減ってきました。
むくみにも効いてる感じ。
便通もいいです。漢方ってそんなに早く実感すると思ってなかったので驚きです。暫く続けて見ようと思います。ルビーナ 評価の低い口コミ
肩こり、関節痛、全身ゴリゴリです。朝のこわばりや頭痛があります。
これまで命の母Aと、ラムールQと、このルビーナを3種使ってみたので一気に口コミしております。
ルビーナは余計なビタミンや、下剤成分が入っていない上、成分量が多いということで期待して使ってみました。
が、感想は「・・・」という感じでまったくなんともなかったです。1瓶じゃ足りなかったのでしょうか。変化がなさ過ぎてがっかりしました。
漢方は長く飲まないと、と言われますが
痛みがひどいのに、何か月も待ってられるかい!というような気分になり
ルビーナを効果を感じるまで試してみる気になれませんでした。命の母A 評判の高い口コミ
精神科や婦人科に行ったりしましたが、
更年期の症状はあるものの、ホルモン検査も正常で
何もしてもらえず、市販のもので大丈夫かな?と思いながらも、お試しで420錠の物を購入しました。
現在飲み始めてまだ1ヶ月経ってないくらいですが
顔の火照りはなくなり、イライラも少しマシに、
不正出血が今回なかったです。
生理予定日と2日違いできました。
今まで1週間前後ズレていたのに。
生理痛も今まで酷かったのですが、
今回はほとんどお薬に頼ることもないです。
今までと違う事は、この命の母Aを飲み始めたくらいなので、これからも続けて飲もうと思います。
もちろん個人差はあると思いますが、
わたしには少し効果があるようで、
とても嬉しいです。年齢と共に生理不順や更年期障害が目立ち始めたのでCMを見て気になっていた命の母を購入してみました。
毎日寝起きの体がだるく家事が億劫になっていましたが、飲み始めてからだいぶ楽になりました。
現在は無くなってしまわない様にストックを常備しています。命の母A 評判の低い口コミ
ホットフラッシュに悩んで購入
2カ月ほど飲み続けましたが
残念ながら私には症状の緩和がみられませんでした
ちなみに、婦人科でプラセンタ注射をして貰うことで
ホットフラッシュは治まりましたルビーナ・命の母口コミの印象
口コミの年齢層を見てみると、命の母の方が若い方の口コミも多い感じでした。また生理不順解消についての口コミが命の母には多く感じました。更年期の不調を感じ始めた時期などは愛用者が多い感じでした。
他方、ルビーナは症状がもっと重い感じの方が多いような印象を受けました。
ルビーナと命の母の特徴まとめ

命の母は症状が比較的軽度であれば、更年期にはオールマイティーな印象になります。サプリを飲む感覚で「まず何かを始めてみよう」という方にはおススメかもしれません。
他方、元気がない、疲れやすい、目がかすむ、抜け毛が気になる、肌がカサカサするなど、気や血が足りないなど、あきらかに不調を感じている方は、ルビーナがおススメのようです。
勿論体質によって合う、合わないがありますから最初は少量から始めてみましょう。また、販売店の薬剤師にどっちの薬を買うべきか相談してみるのも一つの方法です。
もしかしたら別の漢方薬を勧められることもあるかもしれません。
ルビーナや命の母を服用するうえで注意すること
次のようなことに注意しましょう
①予防する効果はなく、更年期障害の症状を感じたら飲む
②長期服用して症状が良くならない場合は医師に相談する。
③飲み忘れてもまとめのみをしない
④空腹時に飲まない
重篤な副作用は少ないとは言え、薬なので人によってアレルギーや便秘・下痢などの副作用をおこすこともあります。
気になる方は薬剤師に相談なさってください。
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他の薬と併用はOK?

2種類以上の薬を同時に服用する場合に問題となるのは、一方の薬の薬効が期待通りに現れなかったり、 逆に薬効が増強されるなど思わぬ現象(相互作用)が起きることです。
したがって、自分の判断で併用することは、絶対に避けてください。
お薬を併用する場合は、必ず、かかりつけの医師、薬剤師または登録販売者に相談するようにしてください。
更年期障害に似た別の病気の可能性
更年期障害だと思ったら別の病気だった、ということもよくあります。
見過ごして重症化することもありますので、くれぐれも自己判断はしないようにしましょう。
こちらは間違えやすい病気の参考一覧になります。
不正出血⇔子宮体癌
汗が止まらない・やせる⇔甲状腺機能亢進症
だるい・冷え・無気力・薄毛⇔甲状腺機能亢進症
ホットフラッシュ⇔薬の副作用
動悸⇔貧血、心臓の病気、甲状腺機能亢進症
めまい⇔メニエール病、脳の病気
頭痛⇔高血圧
落ち込みやイライラ⇔うつ病自己判断は怖いので、安易に自分だけで考えず受診することがおススメになります。
更年期にもしイライラや不安が出ていたら

更年期になると、薬だけでは乗り越えられない問題に直面します。いくら薬を飲んでも無理をしてしまえば体は動かなくなります。
色々やっては見るけどやる気がなかなかおきない、不安が出るという方は
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