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閉経が遅い人の5つの特徴|50歳を過ぎても生理がある女性が知っておくべきこと

更新日:5 日前




「周りの同年代はもう閉経したというのに、私はまだ生理が来る…これって普通?」と不安に感じていませんか?実は、閉経のタイミングには個人差が大きく、早い人では40代前半、遅い人では50代後半まで生理が続くケースもあります。


今回は、閉経が遅い人の特徴や健康リスク、そしてそのメリットについて


更年期女性向けのサービスを行い、これまで3000件以上のご相談を受けていた筆者が、

わかりやすくお伝えします。


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閉経が遅い人の5つの特徴|あなたはいくつ当てはまりますか?



1. 初潮が早かった(11歳以下)


初潮年齢が早いほど閉経も遅くなる傾向があります。これは卵巣の機能が長く持続するためと考えられています。


2. 出産経験が複数回ある


特に35歳以降の出産経験がある女性は、閉経が遅くなる傾向が報告されています。


3. 適度な体重がある(BMI20-25)


極端なダイエット経験がない、適度な皮下脂肪がある女性は閉経が遅い傾向にあります。


4. 喫煙習慣がない

喫煙は卵巣機能を低下させるため、非喫煙者の方が閉経が遅くなるケースが多いです。


閉経が遅いメリット・デメリット|知っておくべき真実



遅い閉経の3つのメリット


  1. 骨粗鬆症リスクが低い:エストロゲンの分泌が長く続くため

  2. 肌のハリが保たれやすい:コラーゲン産生が維持されやすい

  3. 心血管疾患リスクが低い:女性ホルモンの保護作用が長く続く


注意すべき3つのデメリット


  1. 乳がんリスクがやや高い:エストロゲンにさらされる期間が長いため

  2. 子宮体がんの可能性:定期的な検診が特に重要

  3. 更年期症状の期間が長引く可能性:ホルモン変動の期間が長いため



専門家が教える|閉経が遅い人が今すべき5つの対策


3000件以上のカウンセリングデータから、特に効果的だった対策をご紹介します。


1. 年に1回の婦人科検診を欠かさない

乳がん検診と併せて、子宮体がんの検査も定期的に受けましょう。


2. 適度な運動習慣を維持

週3回の有酸素運動(ウォーキングなど)と筋トレを組み合わせるのが理想です。


3. 大豆イソフラボンを積極的に摂取

納豆、豆腐、みそなど伝統的な日本食がおすすめです。


4. 良質な睡眠を確保

7時間以上の睡眠と、就寝前のリラックスタイムが重要です。


5. ストレス管理を徹底

瞑想や深呼吸など、自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。


こんな症状が出たら要注意|受診すべきサイン

閉経が遅いことは基本的に問題ありませんが、以下の症状がある場合は医療機関を受診しましょう。


  • 生理周期が極端に短くなった(24日以下)

  • 出血量が急に増えた

  • 生理以外の時期に出血がある

  • 強い腹痛を伴う

「年齢的にそろそろかな」と思っても、自己判断で放置するのは危険です。


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まとめ|自分の体と向き合い、適切な対策を


閉経が遅いことは決して異常ではありませんが、その特徴を理解し、適切なケアをすることが大切です。


3000件以上の女性をサポートしてきた経験から言えるのは、正しい知識を持って対策している人は、更年期をスムーズに乗り越えられるということです。


「私だけ遅いのかな」と一人で悩まず、まずは今日からできる健康習慣から始めてみませんか?今の体の状態を理解することが、健やかな未来への第一歩です。




<参考>日本産科婦人科学会「閉経年齢に関する調査」厚生労働省「女性の健康に関する調査」


「初潮が早いとAMHが低下する?」(松林秀彦 生殖医療専門医)


「生理・生殖要因と乳がん罹患の関連について」(国立がん研究センター)


「閉経が早い人の特徴とは?」(Yoga Journal)

出産歴のない女性は、出産経験者に比べて閉経が早まる傾向があるとされています10。


「早発閉経と早期閉経を理解する:原因、症状、管理」(Miror)


喫煙は卵巣機能を直接損傷し、早期閉経のリスクを高めるとされています(Yoga Journal)



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